駅前の交通ロータリーに足を運ぶと、静音性に優れた電動バスやシェア型EVモビリティが次々と発着している。2026年春から運用が始まった「スマート・ラストワンマイル」実証実験の一環だ。駅から離れた住宅地や河川敷のレジャーエリアを結ぶ自動運転コミュニティバスの試走も行われており、高齢化への対応と若年層の移動利便性向上を同時に狙う。
また、駅舎自体の脱炭素化も目覚ましい。屋根全面に敷き詰められたソーラーパネルと再生可能エネルギー蓄電システムにより、駅構内の電力を自給自足する試みが成果を上げている。インフラのスマート化が、住みやすさの直接的な評価へと結びついているのだ。