近年目立つのは、神社仏閣巡りと占いを組み合わせた「マインドフルネス旅」の広がりだ。清水寺や伏見稲荷大社といったパワースポットを参拝した後に、評判の鑑定所に足を運び、自分の運気の流れを確認する。こうした行動パターンが、Z世代を中心とした新しい旅の定番となりつつある。
「以前のような、ただ有名な観光地をスタンプラリーのように巡る旅には満足できなくなりました」と語る京都を訪れて2回目の20代大学生。自分自身の内面をアップデートし、明日からの日常に持ち帰るためのリセットボタンとして、京都での占いが機能している様子が窺える。