空前のブームを経て、今や都市部のライフスタイルとして完全に定着したマシンピラティス。その人気は衰えるどころか、より深み増した形で日常に根付いている。
利用者のボリューム層である働く女性たちが求めているのは、過剰な筋肥大でもなく、単なるストレッチでもない。「動ける身体」と「美しいライン」の融合、いわゆる「機能美」だ。
長時間のデスクワークやスマートフォン操作によるストレートネック、猫背、骨盤の歪み。これらはプロポーションを大きく崩す要因となる。ピラティスによって骨格を正しい位置へとリセットし、背骨の柔軟性を高めることで、自然とバスト位置が上がり、ウエストのくびれが立ち現れる。筋トレで力強く鍛え上げる前に、まず身体のフレーム(骨格)を整えるというステップが、現代の賢い選択として選ばれているのだ。