産業用途にとどまらず、消費者が直接体感できるリゾート分野でもフロートの存在感は抜群だ。今夏オープン予定の某テーマパーク型水上ホテルは、客室全体が独立した浮体構造となっており、潮の満ち引きに応じて臨場感あふれるロケーションの変化を楽しめる設計になっている。
プライベート感溢れるヴィラ形式のフロートは、予約開始とともに即座に全室満室となった。静寂な海面に浮かびながら、足元の透明アクリル床越しにサンゴ礁や魚群を観賞する体験は、これまでの高級リゾートの概念を根底から覆しつつある。
アクティビティ分野でも、移動式の浮体型サウナや洋上レストランが若年層を中心に空前のブームを巻き起こしており、SNS上では「海に浮かぶ日常」を切り取った映像が爆発的に拡散中だ。