かつて甲子園の歴史を彩った「雨のコールドゲーム」も、すでに過去の遺物となりつつある。2026年春の選抜大会から正式に導入された「サスペンデッドゲーム(継続試合)」制度により、天候悪化で途中で中断された試合は、翌日以降に中断した場面・カウントからそのまま再開されることになった。
これにより、雨でぬかるんだグラウンドで不本意な敗戦を喫する悲劇は消滅した。つまり、現在甲子園で「コールド」という言葉が使われる機会は実質的に皆無となり、勝敗は必ず9回(またはタイブレーク)まで完遂される仕組みが確立されたのである。