テーブル横の回収口に皿を5枚投げ込むたびに発生する、あの独特の緊張感。今回のコラボでも、カプセルの中に封入されたオリジナルフィギュアや缶バッジ、マスキングテープを目当てに、多くのファンが店舗へと押し寄せている。ちいかわ、ハチワレ、うさぎはもちろん、モモンガやくりまんじゅう、シーサーといった人気キャラクターたちが、くら寿司ならではの特別衣装や寿司モチーフで立体化されているのだから、ファンが平常心でいられるはずもない。
都内の店舗で取材に応じた30代の女性客は、「どうしても推しのハチワレフィギュアが欲しくて、家族を巻き込んで30皿食べました。でも当たったのは缶バッジが1個だけ……厳しいけれど、このワクワク感も含めてやめられないんです」と苦笑交じりに語った。店内を見渡せば、テーブルの上に積み上げられた皿の山と、一喜一憂する人々の表情が印象的だ。カプセルトイという「運」の要素が、コレクション欲を極限まで刺激している。