屋上に鎮座する直径45メートルの大観覧車は、今も昔もこの施設の象徴だ。最高到達点は海抜約70メートル。ゴンドラがゆっくりと上昇するにつれ、眼前には稲佐山のダイナミックな山影と、長崎港を行き交うフェリー、そして急傾斜地にぎっしりと並ぶ家々の灯りが広がっていく。
特にナイトタイムの搭乗体験は圧巻の一言に尽きる。世界新三大夜景に称される長崎の夜景を、動的なアングルから独占できるスポットとして、外国人観光客や若年層カップルの聖地であり続けている。古くからの景色と、新しく建設された現代建築が融合する街並みを上空から一望できる体験は、他のどの商業施設にも真似できない強烈なアイデンティティだ。