華やかなエンターテインメントの裏で、施設が担う本来の使命も劇的な進化を遂げている。東京湾における地球温暖化の影響や生態系変化を調査する最新の研究拠点としての側面だ。
サンゴの人工増殖プロジェクトや、絶滅が危惧される東京湾固有種の保護・繁殖プログラムは、2026年に大きな成果を上げつつある。来場者は展示を鑑賞しながら、手元のスマートフォンを通じてリアルタイムで保全活動へのマイクロドネーション(小額寄付)に参加できる仕組みが整えられた。エンタメを楽しんだ対価が、ダイレクトに目の前の海を守る活動へと循環するエコシステムが完成しつつある。