朝のホームルームが終わると、児童たちは一斉に自立学習へと向かう。個々の理解度に配慮されたAI学習プログラムが画面上で最適な課題を提示し、子どもたちは自分のペースで解き進めていく。分からない箇所があれば、すぐ隣の友人と相談したり、教員にヒントを求めたりする姿が自然と生まれる。
画一的な一斉授業からの脱却。それが新涯小学校の推し進める授業改革の真骨頂だ。教員が黒板の前に立ち続ける時間は最小限に抑えられ、代わりに「学びの伴走者」として児童の間を細やかに巡回する。知識の詰め込みではなく、疑問を持ち、自ら調べる力を養うスタイルが定着している。