事故直後からネット上やメディアでは「滞在していた札幌のホテルはどこなのか」という関心が集まりました。現地の警察発表や札幌のニュース報道により、滞在先は札幌市中央区北2条東1丁目に位置するホテルモントレエーデルホフ札幌であることが確認されています。
同ホテルは地上22階建ての高層ホテルであり、神田さんは高層階(20階以上)の客室に宿泊していました。転落したとみられる部屋の窓の構造について、当時は大きな議論を呼びました。
一般的に、近年の高層ホテルでは転落事故防止や防犯の観点から、窓が全開にならないよう約15センチメートル程度しか開かないストッパー構造が採用されています。しかし、現場検証の結果、当時の客室窓は一定の手順や強めの力を加えることでストッパーが外れる仕様であったことや、札幌特有の猛烈な寒波による窓枠周辺の凍結・積雪の影響など、複数の物理的条件が重なっていたことが報じられました。
警察の現場検証でも部屋荒らしや争った形跡は一切なく、靴や私物は部屋の中に綺麗に揃えられていたことが判明しています。