袋縫いとは?プロ級の端処理手順と失敗しない縫い代計算

袋縫いとは?プロ級の端処理手順と失敗しない縫い代計算

袋縫いとは?プロ級の端処理手順と失敗しない縫い代計算についての最新情報を徹底解説します。

端処理には複数のアプローチが存在し、それぞれ仕上がりの厚み、強度、作業工数が異なります。用途に適した技法を選択できるよう、代表的な端処理技法の特徴と数値を比較検証しました。

縫製技法必要縫い代の目安適した生地厚・用途編集部の見解・評価袋縫い(フレンチシーム)1.3cm〜1.5cm薄手〜普通地(ローン・シフォン・リネン・巾着・トート)縫い代が立ち上がる構造。肌あたりが柔らかく直線縫製に最適。厚手はゴロつく。折り伏せ縫い(フラットフェルシーム)1.5cm〜2.0cm中肉〜厚手生地(デニム・シャツ脇線・ワークパンツ)縫い代を身頃に倒して平らにステッチ留めするため強度が極めて高い。表にステッチが出る。ジグザグミシン代用縫製1.0cm〜1.5cmオールマイティ(裏地付き作品・一般的な日常着)手軽だが薄手生地では布端が丸まりやすく、洗濯を重ねると毛羽が抜けやすい。ロックミシン処理(2本針4本糸)1.0cmニット生地・既製服全般・量産品伸縮性に富み作業速度は最速。専用機器の購入・糸調子設定のハードルがある。

上表の通り、袋縫いと折り伏せ縫いの違いにおける決定的な差異は「縫い代が身頃に固定されるか否か」と「表側のステッチの有無」にあります。袋縫いは表側に針目を出さず、縫い代が浮いた状態で仕上がるためドレープ性を損ないません。一方、折り伏せ縫いはジーンズのように表側にステッチ線が走り、フラットで堅牢な構造を作ります。

山田 真由
Author

山田 真由

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。