グラキリスの魅力である「丸く引き締まった塊根部」を維持するためには、日照不足による徒長(枝や幹がヒョロヒョロと間延びして伸びること)を徹底的に防ぐ必要があります。
徒長対策の三原則は「強光」「通風」「水分の絞り込み」です。春から秋の屋外栽培では、遮光なしの直射日光(真夏の猛暑日のみ30%遮光)にしっかり当てます。室内管理の場合は、植物育成用LEDライトを用いて照度40,000〜70,000 Lux(PPFD換算で600〜1,000 μmol/m²/s程度)の強い光を1日10〜12時間照射することが、美しい樹形をキープする秘訣です。
また、風通しが悪いと植物ホルモン(エチレン)の働きが低下して太りにくくなるため、サーキュレーターを回して常に空気が動く環境を整えてください。