「おつありす」が広く統一された由来を持つ言葉だとは確認されていません。特定の人物や作品が元ネタだと断定するのは難しく、実際には複数の理由が重なって使われている可能性があります。
「おつありです」が縮まった可能性
最も自然な見方は、「おつありです」がチャット上でくだけて「おつありす」に見えるようになったというものです。日本語のネット会話では、丁寧語をわざと崩すことがあります。「です」を「す」と書く表現は珍しくありません。
たとえば、「ありがとうです」が「あざす」や「ありがとす」のように変化することがあります。これと同じように、「おつありです」が軽くなって「おつありす」と書かれることは十分に考えられます。
かわいい語尾としての使い方
ネット上では、意味の正確さよりも響きが優先されることがあります。「おつありす」は、最後の「す」がやわらかく、少しキャラクターっぽい印象を作ります。特に配信コメントやファン同士の会話では、硬い返事よりも軽い言葉が好まれます。
「おつあり」だけだと素っ気なく感じる場面でも、「おつありす」と書くと少し丸い印象になります。短いコメント欄では、この小さな違いが意外と大きく見えます。
「アリス」と読める語感
「おつありす」の後半は「ありす」と読めます。そのため、名前の「アリス」やキャラクター名のように感じる人もいます。ただし、すべての「おつありす」が特定のアリスという人物やキャラクターを指すわけではありません。
もし配信者の名前、ユーザー名、キャラクター名に「アリス」が含まれている場合は、内輪のあいさつとして使われている可能性もあります。その場合は、一般的なネットスラングというより、そのコミュニティ独自の言い方として受け取るのが自然です。