「手取り16万円では資産形成など夢のまた夢」と諦めるのは時期尚早だ。ファイナンス・金融業界の最新動向を見ると、少額から投資を始められる制度やインフラがかつてないほど充実している。新NISA(少額投資非課税制度)を活用すれば、月々3,000円〜5,000円といった少額からでも世界株や米国株のインデックスファンドへ自動積み立てが可能だ。
金融のプロが推奨する順序は明確だ。まずは生活費の3ヶ月分(約40万〜50万円)を急な病気やトラブルに備える「緊急予備資金」として普通預金に確保する。その上で、毎月の手取りから捻出した余剰資金を非課税口座へ回していく。複利効果と長期運用を味方につければ、年収が大きく跳ね上がらなくとも、10年後・20年後の資産規模には決定的な差が生まれる。