ファンが最も気をもんでいるのが、閉館後の「跡地利用」の行方だ。取材によると、跡地には先進的なデジタル技術を取り入れた最新型の商業・エンターテインメント複合施設の建設が計画されている。単に映画を鑑賞するにとどまらない、体験型のコンテンツやコミュニティ空間の導入が検討されているという。
かつて「映画の街」として賑わいを見せたシネマストリート周辺は、最新テクノロジーと都市機能が融合した新たな情報発信基地へと姿を変えようとしている。伝統的な名門館の消滅を惜しむ声がある一方で、街の新しい顔として期待を寄せる声も錯綜している。