夜空を染める奇跡の星空へ!3大流星群の極上観測スポットと撮影術

夜空を染める奇跡の星空へ!3大流星群の極上観測スポットと撮影術

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年間を通じて数多くの流星群が夜空を飾るが、とりわけ圧倒的な流星数を誇るのが「三大流星群」だ。観測の成否を分ける最大の鍵は、極大(ピーク)を迎える日時と、月明かりの影響をいかに読み解くかにある。

年の始まりを告げる「しぶんぎ座流星群」は、1月3日の夜半から4日未明にかけて見頃を迎える。出現期間が非常に短く、活動が活発になる時間帯がわずか数時間に限られるため、タイミングの把握が欠かせない。放射点は北東の空高く昇るが、流星自体は空全体に放射状に飛び出すため、広い視野を確保して待ち構えるのがコツだ。

夏の夜の風物詩である「ペルセウス座流星群」は、8月12日から13日にかけてピークに達する。この流星群の母天体は、1862年に米国の天文学者ルイス・スウィフトらが発見したスイフト・タットル彗星だ。明るい火球が多く飛び交い、夏休みの旅行シーズンとも重なるため、最も親しまれている。深夜過ぎから放射点が東の空高くに移動し、頭上を含めた全方位で大粒の光が駆け抜ける。

そして一年を締めくくる「ふたご座流星群」は、12月13日から14日頃に極大を迎える。一晩に見られる流星の数としては年間最多を誇り、安定感は抜群だ。国立天文台の発表データや、元副館長として天体の魅力を伝え続ける渡部潤一氏の解説によれば、条件が揃えば1時間に数十個以上の流星を肉眼で捉えられるという。放射点は日没後まもなく東の空に現れ、ほぼ一晩中観測できるのが強みだ。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。