舞祭組が誕生した最大の契機は、冠バラエティ番組『キスマイBUSAIKU!?』にゲスト出演した中居正広さんの放った一言でした。当時、Kis-My-Ft2はフロントの3人(北山宏光さん・藤ヶ谷太輔さん・玉森裕太さん)が華やかな衣装を着て目立つ一方、後列の4人は衣装の色すら地味でスポットライトが当たりにくい「グループ内格差」が公然の事実となっていました。
その状況をバラエティの文脈で鋭く突いた中居さんは、「後列の4人だけで曲を出そう」と直談判。単なるお笑い企画に終わらせず、自ら「なかいさん」名義で作詞・作曲・振付・演出のすべてを手掛け、2013年12月13日(金曜日・仏滅)に『棚からぼたもち』でデビューさせました。自虐を突き抜けて全身全霊で歌い踊る4人の姿は瞬く間に共感を呼び、オリコンチャート上位を記録する大ヒットとなったのです。