中上雅巳のキャリアの原点は、1989年にスタートした『笑っていいとも!』の7代目いいとも青年隊への抜擢でした。毎日の生放送で鍛えられた度胸と親しみやすいキャラクターでお茶の間の人気者となり、番組卒業後も数々のテレビドラマやバラエティ番組に引っ張りだことなりました。
しかし、一過性のタレント人気に甘んじることなく、地道なワークショップや劇団の舞台稽古に飛び込み、演技の基礎を徹底的に磨き直しました。派手なメディア露出を追うのではなく、自らが納得できる作品で愚直に役を生きる姿勢を選んだことが、50代となった現在も俳優としてオファーが途切れない確固たる基盤となっています。