波高3メートルの荒波が押し寄せても、構造体の上ではワイングラスの水面すら揺れない。そんな嘘のような振れ抑制技術が、いま各地のビーチや沖合でお目見えしている。特殊なアクティブ・ダンパー機能と高分子ポリエチレンの複合素材を組み合わせた「次世代型フローティング・プラットフォーム」だ。
数年前までの簡易型浮き桟橋とはワケが違う。床面には遮熱効果と防滑性に優れたリサイクルウッドが敷き詰められ、高速Wi-Fi環境はもちろん、淡水化装置やバイオトイレまで完備。海の上に突如現れた豪華なラウンジスペースのような趣だ。週末になると、都心から訪れたファミリーやワーケーション客がこぞって押し寄せ、洋上でのBBQやヨガ、星空観察を満喫している。