長谷川式(Hds-R)点数判定とカットオフ値!Mmseとの違いも解説

長谷川式(Hds-R)点数判定とカットオフ値!Mmseとの違いも解説

話題沸騰中の 長谷川式(Hds-R)点数判定とカットオフ値!Mmseとの違いも解説について、詳しいまとめをご紹介しています。

HDS-Rの満点は30点で構成されており、臨床上きわめて重要な基準となるカットオフ値は「20点」に設定されています。

判定の基本的な目安は以下の通りです。

・21点〜30点:非認知症(正常範囲・年齢相応の物忘れの可能性)
・20点以下:認知症の疑いが高い状態

統計学的な妥当性において、20点以下を境界線とした場合の感度は約93%、特異度は約86%と非常に高い精度を誇ります。つまり、実際に認知症である人を正しく「陽性」と捉える確率が9割を超えていることを示しています。

ただし、ここで注意したいのは「HDS-Rで20点以下=即座に認知症確定」というわけではないという点です。うつ病による意欲低下(仮性認知症)、一時的な体調不良、強い緊張や難聴による聞き逃しでも点数は大きく下がります。確定診断には、頭部MRIや血液検査、専門医による詳細な問診が欠かせません。

山下 哲也
Author

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。