ラストライブにおいて、ファンの胸を最も強く締め付けたのが「最後に歌う楽曲は何になるのか」という点でした。アンコール前の本編ラスト、そして5人が最後にステージ上で生歌を届けた楽曲は『The Music Never Ends』でした。
この楽曲はアルバム『This is 嵐』のラストを飾るバラードであり、「音楽は鳴り止まない」「たとえ離れていても歌が僕らを繋いでいる」という強い誓いが込められています。メインステージでメンバー5人が手を握り合い、時に声を震わせながら歌い上げる姿は、活動休止が決して終わりではなく、いつか再会するための旅立ちであることを象徴していました。
歌唱後、5人は光り輝くタワー状のリフトに乗り込み、天へと昇るようにステージを後にします。そのエンドロールで流れたのは名曲『Love so sweet』。しんみりとした別れではなく、「信じることがすべて」と背中を押すポップアンセムを最後に響かせた演出に、画面越しのファンからは大号泣とともに温かい拍手が送られました。