よく「1日2リットル」と言われますが、これは万人共通の絶対値ではありません。体格や筋肉量、運動強度、季節によって必要な水分量は大きく変動します。成人の1日あたりの水分必要量を求める計算式は次の通りです。
【必要水分量の計算式】体重(kg) × 30〜40ml
例:体重50kgの人なら約1.5〜2.0リットル、体重70kgの人なら約2.1〜2.8リットルが目安です。
ただし、日本人の食事からは味噌汁や野菜、主食などを通じて毎日約700〜1,000mlの水分を摂取しています。そのため、純粋な「飲み水」として補給すべき量は、体重50kgの方で約1.2〜1.5リットル程度となります。
摂取のポイントは「喉が渇く前に、1回200ml程度(コップ1杯)を1日に6〜8回に分けて飲む」ことです。一度に大量の水を流し込んでも、身体が一度に吸収できる限界を超えてしまい、尿として素通りするだけで細胞の潤いにはつながりません。