路面電車の線路は通れる?「軌道敷内通行可」の標識とルールを徹底解説の背景について、専門知識を基に徹底解説します。
路面電車の軌道敷に関するルールを破った場合、道路交通法に基づき複数の罰則が用意されています。「標識を見落としてうっかり入ってしまった」「路面電車が来ているのに気付かず居座ってしまった」という言い訳は通用しません。
主な違反形態と、普通車に適用される行政処分・反則金の関係は以下の通りです。
違反名違反点数反則金(普通車)主な該当行為・状況軌道敷内通行違反1点4,000円標識のない区間で進入した、または原付などで対象外の軌道敷を走行した路面電車進行妨害違反1点6,000円後方から接近する路面電車の進行を妨げ、速やかに軌道敷外へ退避しなかった追越し違反2点9,000円軌道敷内を通行して、前方を走る他の車両を追い越した駐停車違反(軌道敷内)1〜2点10,000〜12,000円線路上または線路に近接して車を停め、電車の運行を阻害した
特に見落とされがちなのが「追越し違反」です。たとえ軌道敷内通行可の区間であっても、軌道敷を利用して前車を追い越す行為は禁止されています。車線変更と同じ感覚で軌道敷に入って前車をパスしようとすると、取締りの対象となるため絶対に避けてください。