高知で産声を上げた熱狂は、今や北の大地や首都圏へと伝播し、日本各地で独自の発展を遂げている。北海道のYOSAKOIソーラン祭りは、土佐の鳴子と北海道のソーラン節を融合させ、ダイナミックなアスリート性を前面に打ち出した新たなムーブメントを確立した。
一方、都心部の熱気を集める原宿表参道元氣祭スーパーよさこいは、全国から集うトップチームが技を競い合う華やかな対抗戦の場となっている。各地の大会ごとに独自の表彰規定が設けられ、地方の伝統と都市型のパフォーマンス文化が相互に刺激し合いながら、全体の表現レベルを底上げしている。