激変を続けるシーンですが、絶望的なニュースばかりではありません。2026年は、黎明期を築いた伝説的バンドのメモリアル公演から、次世代を担う精鋭たちによる大規模対バンまで、目を見張るトピックが目白押しです。
春から夏にかけては、結成30周年・35周年を迎えるレジェンド級バンドによる東名阪アリーナ公演および武道館単独公演が集中しています。各バンドの公式サイトで発表されたV系ライブツアー日程を確認すると、先行プレオーダーの段階で即日ソールドアウトを記録する公演が続出しており、長年のファンが熱狂を取り戻しています。
一方、インディーズシーンでは独自の世界観を提示する「新世代バンド」の連帯が強まっています。複数バンドによる全国共同サーキットツアーや、会場限定シングルの連動リリースなど、単独では動員が厳しい地方都市にも積極的に足を運ぶ試みが実を結びつつあります。デジタル配信先行で話題を集めた新世代によるフィジカル盤リリースも活発化しており、重厚なブックレットや未発表音源を同梱した限定ボックスなど、手元に残す価値を高めたパッケージ展開が新たな潮流となっています。