賃貸住宅でアートを飾る際、最大のハードルとなるのが「退去時の壁穴トラブル」です。国土交通省の原状回復ガイドラインでは通常の画鋲穴程度は自然損耗とみなされるケースが多いものの、クギやネジによる大きな穴は修繕費用を請求されるリスクがあります。そこで活躍するのが、壁を傷めずにしっかり固定できる専用ツールです。
定番の選択肢として外せないのが、「ニンジャピンでの固定方法」です。断面がV字形状になっている特殊なピンで、壁から引き抜いた後の穴がクロスの凹凸に紛れてほとんど目立ちません。キャンバス裏面の木枠を直接ピンの頭に乗せるだけで、すっきりとスマートに固定できます。
さらに壁に一切の穴を開けたくない場合には、コクヨの「ひっつき虫を使った固定法」が効果的です。ちぎって揉むことで粘着力を発揮する合成ゴムで、キャンバスの木枠四隅に貼り付けて壁に押し当てるだけで固定できます。壁紙を破くことなく綺麗に剥がせるため、小型〜中型サイズの軽量キャンバスに最適です。