Q1:大阪で白内障手術を受ける場合、日帰りと入院のどちらを選ぶべきですか?
A1:現在の大阪府内の白内障手術は、全体の8〜9割以上が日帰り手術で行われています。切開創が2ミリ前後と極めて小さく、手術時間も10〜15分程度で終了するため、身体への負担が極めて少ないからです。ただし、超高齢で一人暮らしの方、重篤な全身疾患(心疾患や認知症など)をお持ちの方、両眼を同日または連日で手術したい遠方在住の方などは、入院設備のある総合病院や専門病院を選択するのが安全です。
Q2:白内障手術は一度受けたら、何年くらい効果が持ちますか?再手術は必要ですか?
A2:目の中に移植した人工の眼内レンズは半永久的な耐久性を持っており、レンズ自体が劣化して交換が必要になることは通常ありません。ただし、手術から数ヶ月〜数年後に、レンズを収めている袋(後嚢)が白く濁る「後発白内障」が約10〜20%の頻度で起こることがあります。これは再手術を必要とせず、外来診察室にてYAGレーザーを数分照射するだけで、痛みなく瞬時に元のクリアな視界へ回復させることができます。
Q3:大阪大学医学部附属病院などの大学病院で手術を受けるメリットとデメリットは何ですか?
A3:大学病院の最大の強みは、チン氏帯断裂や角膜疾患、網膜剥離や緑内障を併発した極めて難易度の高い症例に対する万全のバックアップ体制と麻酔科管理です。一方、デメリットとしては、受診に地域の眼科クリニックからの紹介状が必須であること、待ち時間が長いこと、そして基本的に保険診療主体の体制であるため、特定の選定療養レンズや最新の自由診療多焦点レンズの選択肢が開業医専門クリニックより限定される場合がある点です。