英語名の「Yardlong Bean」は、文字通り「1ヤード(約90センチ)ほど長く育つ豆」にちなむ。もっとも、実際に市場へ流通し食用とされるのは30〜50センチほどの若いサヤだ。欧米のアジアンマーケットでは「Chinese Long Bean」や「Snake Bean」という別名で店頭に並ぶことも少なくない。
日本の語学・辞書や植物分類の定義において、Sitawの標準和名は「ジュウロクササゲ(十六ササゲ)」にあたる。サヤの中に16個の種子が並ぶことからその名がついたとされる歴史ある野菜で、マメ科ササゲ属に属する。加熱しても歯ごたえが崩れにくく、独特のコクとほのかな甘みを持つ点が特徴だ。