ベータクライミングジムを語る上で欠かせないのが、室内ドライツーリング(Dry Tooling)設備の充実度です。ドライツーリングとは、アイスクライミング用の道具である「アックス(アイスバイル)」を用いて、人工壁のホールドを引っ掛けて登る競技スタイルのこと。
日本国内でもドライツーリングを常設でトレーニングできる屋内ジムは極めて限られており、冬山登山者やアイスクライミング愛好者、さらにはコンペティション出場選手が関東一円から集う聖地となっています。
特筆すべきは、「ドライツーリング未経験者向けの体験レッスンや安全講習」が定期的に開催されている点です。アックスの正しい持ち方、ホールドへの掛け方、万が一滑った際の危険回避など、専門知識を持つ熟練インストラクターがマンツーマンまたは少人数で指導を行うため、道具を持たない完全な初心者でも安全に体験することができます。