同名アルバム『Super Trouper』は、全英チャートで1位を獲得したほか、ヨーロッパ各国で大ヒットを記録しました。本作は、従来のユーロビートやディスコ路線から、シンセサイザーを大胆に取り入れた80年代型シンセポップへの移行を告げる記念碑的アルバムです。
『Dancing Queen』や『Mamma Mia』と並び、各国の音楽メディアが発表するABBA名曲ランキングでも、本作は常に上位に選出されています。特に以下の収録曲とともに語られる機会が多くあります。
- The Winner Takes It All(勝者が全てを):ビョルンとアグネタの離婚劇が生々しく反映された至極のバラード
- Lay All Your Love on Me:ダンスフロアを熱狂させたエレクトロディスコの名曲
- Our Last Summer:過ぎ去りし青春の日々を穏やかに振り返る名バラード
アルバム全体を通して漂う「パーティーの終わり」を思わせる成熟した空気感こそが、本作を時代を超越した名盤たらしめている理由です。