部屋全体に敷き詰めるべきか、それとも動線だけに絞るべきか。住環境のコンサルティングを行う愛玩動物飼養管理士は、「猫の行動動線を立体的にトレースすること」の重要性を説く。
最優先すべきは、キャットタワーの着地点、ソファからの飛び降り位置、そして廊下からリビングへと続く直線ダッシュルートだ。これらの高負荷エリアにカーペットを配置するだけで、足腰への衝撃は大幅に緩和される。
敷設のコツは「市松貼り(毛足の向きを縦横交互に配置する手法)」を採用することだ。光の反射によって継ぎ目が目立たなくなり、万が一1枚だけ色違いや新品に差し替えた際も違和感が生じにくい。また、部屋の角やドアの開閉ゾーンには薄型タイプを配置するなど、ミリ単位の配慮が日々のストレスをゼロにする。