グループの歴史において、本作は決定的な転換点だった。絶対的エースとして君臨していた前田敦子の隣に立ったのは、当時名古屋のSKE48から電撃加入したばかりの11歳の少女、松井珠理奈。このセンセーショナルなWセンターの布陣は、当時の芸能界に大きな衝撃を与えた。
ベテランと超新星の対比。重圧を背負う前田の横顔と、圧倒的なオーラで堂々と立ち振る舞う松井のコントラストは、単なる話題作りにとどまらない強烈なシナジーを生み出した。撮影現場での静かな緊張感と、互いを刺激し合うプロ意識。二人の交差が、楽曲に唯一無二の生命力を吹き込んだのだ。