被害を未然に防ぐために、買い物の際に行うべきチェックリストが存在する。最初に確認すべきは、商品ページの価格だけではなく「出荷元」と「販売元」の記載だ。Amazonが自ら仕入れて発送する「出荷元:Amazon / 販売元:Amazon」の表記がある場合、リスクは極めて低い。一方で、出荷元・販売元の双方に聞き覚えのない海外の個人事業者名が記載されている場合は、一度踏みとどまる必要がある。
次に、異常な値引き率にも注意を払わなければならない。市場価格が数万円する人気ブランド品が80%オフなどの破格で並んでいる場合、ほぼ間違いなく模倣品だ。また、レビューの日本語表現に違和感がないか、同じ日付に星5の短文評価が集中していないかも重要な識別点となる。日本弁理士会の専門家も指摘するように、正規代理店の保証書やシリアルナンバーの有無をあらかじめ問い合わせ機能で確認する姿勢が、失敗しない買い物への第一歩となる。