2026年のエンタメ業界を語る上で避けて通れないのが、スマートフォンに最適化された縦型ショートドラマの台頭だ。1話あたり2分から3分で展開する超濃密な愛憎劇やサスペンスが、Z世代を中心に爆発的な支持を集めている。
「倍速視聴」すらまどろっこしいと感じる層にとって、テンポよくフラストレーションと爽快感を交互に与える短尺コンテンツは中毒性が高い。従来の60分ドラマが太刀打ちできないほどの回転数を叩き出し、ヒットチャートのランキング上位に短尺作品が当たり前のように顔を出すようになった現象は、制作現場に大きなショックを与えている。