バタ角とは?現場を支える定番サイズや重量・桟木との違いを徹底解剖

バタ角とは?現場を支える定番サイズや重量・桟木との違いを徹底解剖

バタ角とは?現場を支える定番サイズや重量・桟木との違いを徹底解剖について押さえておきたい 事実を厳選して解説いたします。

バタ角(ばたかく)とは、主に建築や土木の現場で仮設用資材として用いられる太い断面を持った角材の総称です。漢字では「端太角」と表記されることが多く、その名前の由来はコンクリート打設時に型枠パネルが外側に膨らんだり、波打つように「ばたつく」現象を強力に抑え込む角材(バタ材)として使われてきた歴史にあります。

基礎工事で生コンクリートを流し込む際、せき板にかかる側圧は1平方メートルあたり数トンにも達します。この強烈な圧力によって型枠が外側に変形・崩壊する「パンク」と呼ばれる重大事故を防ぐため、せき板の背面に添えて全体を強固に緊結・支持する骨組みこそがバタ角の本来の使命です。仮設材でありながら、建物や構造物の精度と作業員の命を左右する屋台骨として、半世紀以上にわたり建設業界を支え続けています。

木村 陽翔
Author

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。