Q1:犬歯がすり減って平らになってきたのですが大丈夫ですか?
A1:加齢や強い歯ぎしりによって犬歯の先端が削れる現象は多く見られます。ただし、平らになりすぎると犬歯誘導が機能しなくなり奥歯に負担が集中するため、マウスピース(ナイトガード)の装着や、レジン・補綴物による形態修復を検討するのが望ましい状態です。
Q2:八重歯はチャームポイントとして残しても問題ありませんか?
A2:審美的な好みは個人差がありますが、機能面では大きなリスクを抱えています。犬歯が浮いているとガイド機能が働かず、他の歯に過度な負担がかかります。また重なり部分の清掃性が著しく低下するため、将来的な歯周病リスクが高まります。
Q3:乳歯の犬歯が大人になっても抜けないことはありますか?
A3:あります。永久歯の先天性欠如や埋伏によって生え変わらない場合、大人になっても乳犬歯が残る「大人乳歯」となります。乳歯は歯根が短いため40代〜50代頃にぐらついて抜けるケースが多く、定期的な経過観察と将来的な補綴計画が必要です。
Q4:犬歯だけが他の歯よりも黄色く見えるのはなぜですか?
A4:犬歯は内部にある黄色味を帯びた「象牙質」が全歯の中で最も厚く、表面のエナメル質を透かして見えやすいためです。汚れや病気ではなく正常な解剖学的特徴ですが、色の差が気になる場合はホワイトニングでトーンを揃えることが可能です。