北島三郎の現在の活動を語る上で欠かせないのが、オーナー(名義は大野商事)として競馬界の歴史を塗り替えた名馬「キタサンブラック」の存在です。現役時代にG1レース7勝を挙げ、獲得賞金約18億7000万円を記録して競馬ファンを熱狂させた同馬ですが、種牡馬入りした後の活躍はさらに異次元の領域に達しています。
初年度産駒から世界ランキング1位に輝いた歴史的怪物イクイノックスを筆頭に、数々の重賞勝ち馬を輩出。種付け料は年々高騰し、日本競馬界トップクラスの評価を確立しました。これにより、馬主・生産ビジネスとしての経済的リターンは天文学的な数字に達しています。
演歌歌手として半世紀以上にわたり積み上げた膨大なレコード・CD売上、カラオケ印税、コンサート興行収入に加え、キタサンブラック関連の莫大な収益が上乗せされた結果、北島三郎の推定総資産は芸能界屈指の規模を維持しています。しかし北島三郎自身は私利私欲に走ることなく、競馬界や音楽文化の発展、各種チャリティ活動への還元を静かに続けています。