クラブシーンにおいても、2人は日本人選手の海外進出における歴史を大きく塗り替えました。その足跡を比較すると、それぞれの個性がキャリアにも色濃く反映されていることが分かります。
香川真司の欧州キャリア:
ボルシア・ドルトムントへ移籍すると、名将ユルゲン・クロップのもとでブンデスリーガ連覇の立役者となり、欧州年間ベストイレブンに選出。その後、名門マンチェスター・ユナイテッドへ移籍し、アレックス・ファーガソン監督のラストシーズンでプレミアリーグ優勝を経験しました。アジア人初となるプレミアリーグでのハットトリックなど、テクニシャンとしての輝きは伝説となっています。
本田圭佑の欧州キャリア:
オランダのVVVフェンロで頭角を現し、ロシア屈指の強豪CSKAモスクワでUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト8進出に貢献。そしてイタリアの世界的名門ACミランで伝統の「背番号10」を背負いました。フィジカルの強さと正確無比な左足のキック、そしてプレッシャーに屈しない強靭なメンタリティで世界を驚かせました。
世界最高峰の舞台で名門の主力を張った2人の実績は、甲乙つけがたい唯一無二の金字塔です。