もちろん、すべてが順風満帆だったわけではない。移行初期には、いくつかの壁にぶつかった。
最大の誤算は、大学の特定の講義で使用する専用ソフトウェアが、Macに対応していなかったことだ。特に理系科目のシミュレーションソフトや、一部の古い会計ソフトはWindows専用であることが多い。一時は頭を抱えたが、解決策は意外なところにあった。大学が提供するリモートデスクトップ環境を利用すれば、Macの画面上にWindowsを呼び出して操作できたのだ。さらに、Microsoft 365のクラウド版を活用することで、Officeファイルの互換性問題も完全にクリアできた。