ミリ単位の狂いも許されない高額なリングを購入する場合、最終的には専用器具であるリングゲージ使い方をマスターして測定するのが確実です。ECサイト等で1,000円前後で購入できるほか、多くのブライダルブランドが無料貸し出しサービスを実施しています。
リングゲージを使用する際は、ただ指に通すだけでなく「手を握ったり開いたりする」「腕を上下に振ってみる」など日常の動作を行い、圧迫感や脱落の兆候がないかを確認します。関節を通過する際の適度な抵抗感(スッと入って、抜くときは少し引っかかる状態)が理想的なフィッティングです。
万が一サイズ選びに失敗した場合、ジュエリー工房やブランド直営店でのリサイズが必要になります。以下の表は、一般的な指輪サイズ直し費用相場の構造です。
【プロの結論】セルフ計測に向いているケース・店舗試着を徹底すべき基準
指輪選びにおける失敗リスクを最小化するために、どのような場合にセルフ計測で完結させ、どのような場合にプロのフィッティングを仰ぐべきかの明確な判断基準を提示します。
【セルフ計測・通販購入で問題ないケース】
- 1万円前後のカジュアルなシルバーアクセサリーやファッションリング。
- アームの背面にスリットが入っており、自力で号数調整が可能なフリーサイズリング。
- 既に同一ブランド・同一形状の指輪を所持しており、サイズ感が完全に把握できている場合。
【店舗でのゲージ試着が絶対に欠かせないケース】
- 結婚指輪・婚約指輪など、生涯にわたって日常使いし続ける高額ジュエリー。
- エタニティリング(全周にダイヤが埋め込まれたもの)や鍛造(たんぞう)リングなど、構造上リサイズが不可能なモデル。
- 関節が極端に太い、あるいは指が極めて細く、既製品の平均値から外れている体質の場合。