池江選手の不屈の精神を語る上で欠かせないのが、母親である池江美由紀さんをはじめとする家族の支えです。幼児教育の専門家でもある美由紀さんは、幼少期から娘の主体性とポジティブな思考法を育んできました。
闘病期間中のメディアインタビューにおいて、美由紀さんは「本人が『必ず治してまた泳ぐ』と決意した瞬間から、家族は一切の弱音を吐かず、前だけを見る環境作りに徹した」と当時の心境を明かしています。病室での壮絶な苦痛を共に見守り、退院後も栄養管理からメンタル面のケアまで寄り添い続けた家族の無償の愛が、彼女が再び世界に羽ばたくための強固な基盤となっています。