育児の手間を減らすアイテムとして、ネット通販などで「全洗濯機対応」を謳う掛け布団や敷布団のセットが支持を集めている。しかし、ここには注意すべき落とし穴が存在する。洗える掛け布団やカバー類は衛生面で優れているものの、肝心の敷布団の中芯まで頻繁に水洗いしてしまうと、内部の繊維構造が崩れて急速にへたりが生じるリスクがあるからだ。
敷布団がへたって柔らかくなってしまえば、事故防止のための固綿構造としての機能が失われてしまう。育児寝具を清潔に保つことは大前提だが、丸洗いできる範囲の確認と、透湿防水シーツやキルトパッドを活用した防汚対策を組み合わせる工夫が欠かせない。