多くの消費者が混同しがちなのが、「チータラ」と「チーズたら」というふたつの名称だ。実はこれらは単なる呼び方の違いではなく、商品の仕様や製法における明確な一線を画している。
元祖である「チーズたら」は、株式会社なとりが誇る看板商品であり、同社の登録商標だ。本物のチーズの風味と豊かなコクを追求した逸品だが、かつては品質保持の観点から要冷蔵での扱いが基本であった。これに対し、常温での長期保存や持ち運びを可能にするべく開発されたのが「チータラ」である。
配合するプロセスチーズの水分量や油分を緻密にコントロールし、常温域でもカビや劣化を防ぐ特殊技術を確立した。おつまみ業界に革命をもたらしたこの技術革新により、いつでもどこでも手軽に味わえる環境が整ったのだ。