「すでにチワワを飼っていてパグを迎えたい」「2頭を同時に育てたい」という多頭飼育の相談も多く寄せられます。結論から言えば、チワワとパグの相性は工夫次第で良好なパートナーシップを築けますが、初期の接し方には細心の配慮が必要です。
最も注意すべきは「体格差と遊びのテンションの不一致」です。成犬のパグはチワワの約2〜3倍の体重と力強い突進力を持っています。悪気のないじゃれ合いであっても、華奢な骨格を持つチワワにとっては骨折や関節脱臼の重大なリスクとなり得ます。対面初期はサークル越しに匂いを嗅ぎ合わせ、双方が落ち着くまで直接のフリー接触は避けるのが鉄則です。
また、チワワは独占欲や嫉妬心が芽生えやすいため、食事やスキンシップ、抱っこの順番は先住犬を徹底して最優先にしてください。序列を明確にし、お互いが逃げ込めるプライベートスペースを別々に用意することで、無用な小競り合いを防ぎ、仲睦まじい多頭飼いライフを実現できます。