スマートフォンで音楽や動画を楽しむ際に欠かせないBluetoothイヤホン(AirPods等)ですが、現在は離着陸時を含めて飛行中の常時利用が認められている機体が大半です。国土交通省の基準緩和により、機内モードをオンにした状態で個別にBluetooth機能を「ON」に設定すれば、ワイヤレス機器の通信は電波障害のリスクがないものとして許可されています。
ただし、利用にあたっては以下の実務的な注意点が存在します。
客室乗務員による非常用設備の説明(セーフティデモ)時や緊急アナウンス時は、イヤホンを耳から外すことが推奨されています。機内アナウンスが聞こえない状態は、緊急脱出などの安全確保に支障をきたすためです。また、一部の小型プロペラ機や旧型機材では、離着陸時の電子機器利用が個別に制限されるケースもあるため、座席前ポケットの「安全のしおり」を必ず確認してください。