SNSや美容予約サイトを開けば、鏡のように光を反射するサラサラヘアの動画が溢れています。しかし、髪質改善のビフォーアフターに対するネットの反応や、知恵袋・5ch・レビューサイトに寄せられる生の声を徹底的に調査すると、華やかな宣伝の裏に潜む実態が浮き彫りになります。
「施術当日は感動的なツヤだったが、翌日自宅でシャンプーしたら元のパサパサに戻った」という体験談は後を絶ちません。この現象の正体は、仕上げに行われる「180度以上のストレートアイロンによる熱処理とシリコンスプレーの光反射」です。一時的なスタイリングの力で艶を作り出しているだけのサロンも少なくありません。
また、酸熱トリートメントの大阪での口コミを精査すると、「回数を重ねるうちに毛先が硬くなり、枝毛が増えた」という報告が散見されます。酸熱トリートメントで使用されるグリオキシル酸は、適切なpHコントロールとアイロンの水分量調整を怠ると、毛髪内部のタンパク質が過剰に収れん(凝固)し、不可逆的なダメージ毛へと変化してしまいます。成功体験の背後には、施術者の緻密なケミカル知識の有無という決定的な分岐点が存在するのです。