Q1:大鳴門橋の「新幹線スペース」は一般人でも自由に見学できますか?
A1:はい、一部の区間は見学可能です。徳島県側の橋梁下層部に整備された観光施設「渦の道」(有料)に入場すれば、本来新幹線が走るはずだったトラス構造の内部を約450メートルにわたって歩行できます。頑丈な鉄骨構造や、床面のガラス越しに見る鳴門の渦潮を間近で体感することが可能です。
Q2:大鳴門橋に新幹線が通る可能性は、今後完全にゼロなのでしょうか?
A2:物理的・技術的な可能性としてはゼロではありませんが、事業化の現実性としては極めてゼロに近いと考えられています。新幹線を通すには明石海峡の下に長大な海底トンネルを新設するか、和歌山側から紀淡海峡ルートを拓く必要がありますが、数兆円規模の工費に対して見込める需要が少なく、費用対効果の面で国の優先順位が上がらないためです。
Q3:四国に新幹線が通るとしたら、どのルートが一番早いですか?
A3:現在最も実現可能性が高いとされているのは「岡山〜瀬戸大橋〜高松・松山・高知」を結ぶ瀬戸大橋ルートです。瀬戸大橋にはすでに新幹線を通せる空間が確保されており、本州と四国を隔てる海峡部に新たな架橋やトンネルを掘る必要がないため、工費と工期の両面で最もハードルが低いと評価されています。