ダブルカラーとは?ブリーチなしの真相と絶対に失敗しない頼み方

ダブルカラーとは?ブリーチなしの真相と絶対に失敗しない頼み方

ダブルカラーとは?ブリーチなしの真相と絶対に失敗しない頼み方の重要なポイントについて、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

SNSを中心に検索が急増している「ブリーチなしダブルカラー」ですが、現場のプロが口を揃える結論は「透明感を帯びた茶系や暖色は可能だが、濁りのないハイトーンや白っぽいペールトーンは物理的に不可能」という現実です。

ブリーチなしダブルカラーの仕組みは、1回目の工程で脱色剤(ブリーチ剤)を使わず、カラー剤の中で最も明るくなる13〜14トーンの「ライトナー(高明度アルカリカラー)」を使用してベースを極限まで明るく引き上げます。その後、赤みを打ち消す寒色系や高彩度の染料をオンカラーで被せるという手法です。

この手法には確かなメリットと明確な限界が存在します。

【再現できる仕上がり】
・赤みを抑えたオリーブベージュやカーキグレージュ(8〜11トーン程度)
・深みと透け感を両立したワインレッドやカシスボルドー
・光に当たったときに柔らかく透けるナチュラルなブラウン

【再現できない仕上がり】
・ミルクティーベージュやペールラベンダーなどの白みを帯びた淡い色
・プラチナシルバーや鮮やかなネオンブルーなどの高明度・無彩色カラー
・海外セレブのような黄色みの完全に消えたブロンドヘア

ネット上に投稿される画像の中には、強い自然光やリングライト、さらにデジタル加工によって「ブリーチなし」と謳いながら実際はブリーチが施されているケースが散見されます。「ダメージを受けずに白っぽいミルクティー色になれる」という誤認を持ったままサロンを訪れると、理想と現実の落差に直面することになります。

中川 明日香
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中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。