いわゆる「2026年問題」以降、物流の滞りや人材確保の困難さは、全国の地方都市にとって深刻な足かせとなってきた。中津市においても、自動車産業関連の製造工場から小規模な運送・サービス業に至るまで、就労人口の取り合いが激しさを増している。
そこで打ち出されたのが、シニア層や子育て世代の短時間労働を柔軟に取り入れる「マルチワークシェア」の仕組みだ。さらに、近隣自治体と連携した人材マッチングイベントや、外国人材の受け入れ・生活定着を全方位でバックアップする体制を構築。条件闘争だけに頼らない「働きやすさとやりがい」を打ち出すことで、離職率の低下と定着率の向上を実現させている。