ファッション界や建築業界も、この潮流を逃さなかった。2026年春夏の東京コレクションでは、6:7のアスペクト比を意識した直線的なシルエットや、60%のモノトーンに7%のヴィヴィッドカラーを効かせた配色スタイルがランウェイを席巻した。
裏原宿にオープンしたコンセプトショップは、店内での滞在時間をあえて「6分と7分」の単位で設計。無機質なコンクリートと温かみのある木目を6:7の比率で配した空間は、訪れる客に不思議な静けさを与える。「物を買うための場所ではなく、感覚をリセットするための場所」。ストアディレクターの言葉通り、若者たちは連日長蛇の列を作っている。